サッカーくじtotoが2000年に導入されて、順調に収益を稼いでいるこの年の瀬に来て、仰天プランが持ち上がった。
それはプロ野球にこのtotoくじ導入を検討しているという。
しかし、その財源の使い道は2020年の東京オリンピックに向けての物らしい。
そこで、プロ野球にくじが導入された場合どうなるのか考えて書いていく。 日本のプロ野球はくじにそぐわない? プロ野球の黒歴史? サッカーはどうしてくじが上手く運営されているの?
<日本のプロ野球はくじにそぐわない?>
日本のプロ野球球団は12球団で運営されていて、くじで予想するには材料が少ない、一日6試合なので当てようと思えば、簡単に当たってしまう可能性も高い。
そのためくじにはそぐわないという事になる。
予想する材料をもっと細かく細分化する必要がある。
例えばチームの勝敗のほかには、先発投手や、先発オーダー、誰がホームランを打つか?など細かく予想するようにしないと簡単に当たってしまいあまり面白くないと思う。
今のプロ野球の観戦来ている客は、純粋に野球が好きで野球場に足を運んでくれているが、そうでないお金儲けのためだけに球場に詰めかけ掛けていたチームが負けた場合はケンカなどの暴力沙汰が起きる可能性が高い。
元々、選手はエラーをしても三振しても客に文句を言われることはつきものだ。しかし野球選手が襲われるような事態も考えられる。
そうなると単にプロ野球の試合を見るという事だけではなく、いろんな思いが絡んでしまいプロ野球の日程消化にも響いてくるかもしれない。
くじを買ったお金は何処が所管監督し、どう運営していくのかによって大分変ってしまうが、まだ検討段階のためにその辺の骨子は明らかになっていない。
<プロ野球の黒歴史?>
実は、プロ野球にはあまり語られることはないが、八百長事件があったそれは1969年~1971年にかけて、相次いで発覚した。
この事件の発端は現在西武ライオンズ当時西鉄ライオンズの外国人助っ人の告白から始まる。
1919年にアメリカ大リーグでも起こった八百長事件、ブラックソックス事件と同じことをしている
日本人選手がいるという事を新聞記者に耳打ちで告白、その後粘り強く調査を続けた結果、永易選手の
名前が挙がるなぜなら、年棒以上に夜の街で派手に飲んでいるという噂があり、球団に問い詰められて
永易選手は認めることはなかったのだが、仲介役をしていたアウトローの人物と繋がっていることが判
明し、西鉄だけではなく他球団や、モーターボートのレースの八百長事件ににプロ野球選手が絡んで1
9人が逮捕される事件に発展し、当時の日本を震撼させた。
そのため、もし2015年以降に、totoくじが導入されることが出来たとしても
アウトロー関係者との距離の取り方が問題となる。
そのためtotoくじ導入は楽しみだけど喜べない部分も相当ある。
<サッカーはどうしてくじが上手く運営されているの?>
サッカーくじtotoの場合は、サッカー場の建設費などの物に回されるため
サッカー選手やクラブチームには一切入ることはなく、あくまでも未来のサッカー施設充実のために使
われることが目的で、書簡も文部科学省という事で透明性を保っているから
運営が出来ている。
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