去年、NHKの朝ドラマの復活の道を作ったあまちゃんを大ヒットさせてクドカンここにありを世間にアピールした。しかし、2014年秋にスタートさせたごめんね青春の視聴率が低空飛行のままで、不振にあえいでいる。
マルチな才能を持つクドカンを少しだけ裸にして行こう!! 作詞家としてのクドカン?
今までドラマ化作品は? ドラマごめんね青春とは? どんなドラマがウケるのか?
<作詞家としてのクドカン?>
役者仲間の、阿部サダヲがボーカルを務めるグループ魂の作詞は殆ど担当していて、SMAPのBANG BANGバカンスの作詞担当でも有名である。オールナイトニッポンGOLDでラジオDJも務めている。
<今までドラマ化した作品>
作家の石田衣良が、原作を書いた池袋ウェストゲートパークの脚本を書いて、その後誰もが知りたいけど、覗くことが難しい舞妓の世界をコミカルに映画化した舞子Haaaanやこれまた、日本の伝統芸能の一つ落語をドラマ化したタイガーアンドドラゴンがある。
今までドラマ化したクドカンの世界観は、世間が知りたいけど簡単には踏み入ることが出来ない、世界を覗いてドラマにする傾向が強い。
そしてその着眼点は予想通り狙い通り当たってきたし、視聴者もドラマのストーリーに引き込まれていった。
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<ドラマごめんね青春とは?>
簡潔に言うと、学園コメディードラマである。
女子高と男子校の合併で生まれる軋轢をコメディータッチに描いていくものである。
キャストはジャニーズの関ジャニエイトの錦戸亮と、瀬戸内寂聴の映画夏の終わりに主演した満嶋ひかりと話題を集めそうなキャストを揃えた。
また、学園ものにはつきものの生徒役だが、あまり目立つタイプの生徒役はいない。強いて言えばAKB48の川栄李奈位であり、注目の女性タレントや男性タレントがいるわけでもない。
ドラマの中で実際の高校名を台詞として口走って問題となっている。スタート時こそ高視聴率が期待されたドラマだけに視聴率は放送回を重ねてもひとけた台のままだ
学園ドラマは、よくありがちでドラマの中より凄いことが現実の教室の中で起きていたりするため、ドラマの中身が生ぬるく見えるから視聴率が低いのかもしれない
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<どんなドラマがウケるのか?>
マンガからのドラマ化が最近目立つようになっている、マンガからのドラマ化は大当たりする媚薬みたいなところもあるが、大コケする可能性もある。
プロの脚本家が書いたものは、現実過ぎてドラマになってもあまり見たくないし、そのパターン前にもあったと思うところもある。
そのため飽きられてしまう、それを考えると漫画家の方がドラマ化という事を頭に置いていないために、比較的自由に描いているためドラマになりやすいのだろう
これから、ウケるドラマは丁度いいバランスで現実、丁度いいバランスで非現実がドラマとしてウケるかもしれない。
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