秋のドラマが、始まってしばらくたったが水曜夜１０時対決が熱い。
フジテレビと日本テレビで沢尻エリカと綾瀬はるかがお互いに主演ドラマをスタートしている。
前評判では沢尻が優勢と言われていたのだが、放送が始まってみるとファーストクラスは視聴率が4話終了した時点で平均７．５パーセントと一桁台で低迷、きょうは会社を休みますは４話終了時点で平均１６．４パーセントで１０パーセント後半を維持している。
この数字から見ても今のところ綾瀬はるかが優勢のようだ。公平に見て行こう。
沢尻のドラマの内容は？ 綾瀬のドラマの内容は？ 放送枠の問題は？ 芸能人としての二人は？
<沢尻のドラマの内容は？>
ファーストクラスは、沢尻エリカ演じる吉成ちなみがファッションデザイナーとして会社に入社するがちなみの足を引っ張る展開が訪れて翻弄される展開である。
女優陣も、木村佳乃や宍戸カフカなどを揃えドラマに重みと話題性を持たせた。
最終回はどうなるのかというところが興味を惹くポイントであり、視聴者の傾向としては人間愛憎劇が好きな人におすすめの内容である。
土曜の夜２３時の放送枠より異動し鳴り物入りで始まった続編であるが思ったより上手く展開できていない
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<綾瀬のドラマの内容は？>
きょうは会社休みますは、ここの所傾向として存在するマンガからのドラマ化である。
綾瀬の役どころはモテない女子を拗らせてしまった処女の青石花笑役を演じている。
福士蒼汰演じる田野倉や玉置宏演じる朝尾などの間で拗らせ女子から立ち直っていくという。
応援系のドラマであり、日常生活に近い内容となっているため親しみやすいのが人気の要因なのかもしれない
<放送枠の問題は？>
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フジテレビの水曜夜１０時は、バラエティー枠であったが視聴率を取ることが出来ずにドラマ枠に鞍替えそこに持ち込まれたのがファーストクラスである。
前作が土曜の２３時という時間帯で内容も多少きわどくてもゲすくても話題を浚うことは出来た。
しかし、子供などがまだ起きていたりするような時間帯ではウケる内容ではないし
途中、プロ野球日本シリーズ中継などで、放送時間が後ろ倒しになってしまったりと不可抗力で視聴率が稼げない部分もある。
日本テレビの水曜夜１０時は伝統的ドラマ枠であり、前作女優の杏が主演した花咲舞が黙ってないもヒットし、比較的好調な枠である。
ドキュメンタリー的ドラマよりもコメディータッチのドラマの方がウケそうな枠である。
今の綾瀬はるかの注目度とドラマの内容が上手くはまっているというのが勝因であると見える。
<芸能人としての二人は？>
沢尻エリカは、スキャンダルを芸の肥やしに変えていくタイプであり、いつまたスキャンダルに塗れてもおかしくはないし、そうなった場合は復活してくることは十分に考えられるはずだ。
一方の綾瀬はるかは、スキャンダルとは無縁で顔がかわいいという所と女優としての演技力で人気を維持しているし、バラエティーでの天然キャラも魅力の一つである。
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