学校法人花沢学園 明聖高等学校が、日本初のアバターで通える通信制高校「明聖サイバー学習国」を2015年4月に開校することがわかった。
バーチャル仮想空間に建てられたキャンパスに通うことになるのだが、そこには、様々なバーチャル要素があるという。その仕組みとはいったい!?
<明聖高等学校とは>
明聖高校とは千葉県千葉市にある私立高校である。学校法人花沢学園により2000年に創立された。男女共学で通信制課程。
芸能コースには、特別講師として小室哲哉、globeのKEIKO、木根尚登が招かれた。
また、応援歌としてKEIKOが歌う「WALK & RUN」が製作されている(一般には販売されていない)。
明聖高校は98.1%を誇り、開校からの卒業生は全コース(全日・通信)合わせて約4000人の実績がある。
<サイバー学習国とは>
明聖サイバー学習国は、パソコンやスマホ、タブレットなどで利用できるオンライン学習システムで2015年4月に開校する。
通学はできない・金銭的問題・自分のペースで勉強したいといった理由で通信教員を受けている学生向けの学校として開校する。
授業料基本無償というのは、文部科学省による「高等学校就学支援制度」と
明聖高校独自の「開設初年度特別減免」により、
初年度は実質授業料は無償となるようだ。
初年度以降も通常の通信教育より安く通うことができるという。
1授業25分で行い、実際に学校に通うスクーリングは年4回。部活動にも任意で参加可能で、修学旅行ほどではないが行事も企画しているという。
卒業すれば、高等学校卒業資格を取得できる。
学習国には、インターネットコミュニケーションで自分自身の分身「アバター」で通学し、自分好みのキャラクターで生活を送ることができる。
新しい形のICT教育として来年から開校するサイバー学習国。
パソコン・スマホの普及により従来では考えられなかった教育方法だが、新しい教育方法として期待されている。
一方で、ネット上だけではコミュニケーション能力の不足が著しくなるのではないかという懸念も多い。
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