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日本版内部告発サイト『Whistelblowing.jp』開設へ 来年2月に誕生 





内部告発により、世間に会社の恥部が出て社会問題になる事が良くある。そして通報者も社会的に不利益を被るリスクを覚悟し通報や告発をしなければならず、不正を知っても手をあげることが出来ずに見て見ぬ振りが常識となっている。



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しかし、来年の2月に日本版内部告発サイトが立ち上がることが明らかとなった。




内部告発とは? どうやって送信されるのか?どういうサイト?海外ではどうなの?などについて書いていく




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<内部告発とは?>




一番、多用される場所は会社という公的場所だ。



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会社でマニュアル通りに誰もが業務を行っていればいいのだが、そうはいかない部分もあり、少しばかり逸脱しても良いだろうとばかりに、不正な金額を取引相手に渡したり、また株の世界であるのが事前にこの株が上がると公開前に情報を流すインサイダー取引などがある。




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これを会社の許可を得ずに、世間にチクルことで告発することを言う。





記憶に新しいところでは雪印の食肉偽装事件が新しい。あの事件の時は西宮冷蔵という子会社の社長が
告発したことで発注が減り、世間からの誹謗中傷で業務が出来ない状況に陥ってしまった。


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あまり会社も告発者も痛み分けのようになってしまい良いことはない






<どうやって送信されるのか?どういうサイト?>




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まずサイトのタイトルは、Whistelblowing.jp(ホイッスルブローウイング.jp)というタイトルで、送信方法についてはトーアという世界的標準の暗号化するツールを使用するようである。






トーアとは玉ねぎルーターと呼ばれ、世界的有名な内部告発サイトウイキリークスでも使用している技術である。


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複数のサーバーを経由し階層的に情報のやり取りを行うために匿名性を保つことが可能となるという。




このサイトを作ったのは駿河台大学講師の八田真行氏である。八田氏は経済学部の専任講師である。



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このサイトにジャーナリストや報道機関に事前に登録してもらい告発者がその中から信頼できそうな送信先を選ぶことが出来るという事だ。





しかし、真実を叫ぶことが正しいという事が少しずつ浸透はしているとは思うのだが
日本には浸透しないと感じる部分が多い。


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まず、事前に登録したジャーナリストや報道機関がちゃんと事実を伝えられるかどうかこれが一番の疑問である。






報道機関には事実を編集という物で放送局の都合や載せる媒体の都合で編集をされたり、発表する場所が奪われたりすることが懸念され日本風土に合うような合わないような感覚がある。






<海外ではどうなの>



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ウイキリークスが有名で、ジュリアンアサンジという名前も有名である。




2010年のアメリカの外交公電文書流出事件で知名度を上げて今現在も運営中である。





オランダなどにも存在するようだが、シークレットで運営されている可能性もあり流出事件が起きないと明らかにならないのかもしれない



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