現在、10億人以上が登録している世界最大のSNSサイト「Facebook」には、『知り合いかも』という機能がある。
『知り合いかも』に表示されるのはどのようなユーザーなのか!?
利用者ならば、一度は目にしたことがあるだろう。
『知り合いかも』から懐かしい再開をしたというユーザーも多い。
一方で、元恋人や元結婚相手など表示され、不快に思うユーザーも多数い
る。
『知り合いかも』には、「足跡機能」が関係しているなど諸説あるが、果たしてFacebookには足跡機能のようなものが存在するのだろうか。
Facebookでは公式に足跡機能を承認していない。
しかし、いいね!やコメントをすることで、自分がその人のホームを訪問したことを知ることはできる。
ではどのようなユーザーが『知り合いかも』に表示されるのだろうか??
<ヒットする条件>
『知り合いかも』に表示されるユーザーにはいくつかの条件があるようだ。
まず表示される基準として、共通の友達、職歴・学歴、所属しているネットワークを持つ人かどうか。
Facebookでプロフィールを登録する際、様々な情報を登録する。この情報をもとに合致する項目が多ければ多いほど、『知り合いかも』に表示される可能性が高いようだ。
そしてあなたのメールアドレス、電話番号を登録している人かどうか。
Facebookアプリやホームページでログインすると、「電話帳から友達を探しますか?」と表示される。
実はあの瞬間にFacebookが登録者の電話帳のデータを預かっているという。
その後、電話帳のデータと合致するユーザーが存在するば、『知り合いかも』に表示される。
また、登録者と共通するメールアドレスを登録しているユーザーも表示されることあるという。
<足跡を表示するアプリ>
非公式ではあるが、足跡を見ることができるアプリが存在する。
名前は
「My top Fans」。
このアプリを使うと自分のところに訪問した友達が回数の多い順にランキングで表示される。
仕組みは単純で、
訪問した回数、コメントやシェアをした回数などを判断して、ランキングを決定している。
一方、誰が「My Top Fans」を使ってるのかも分かってしまうため、利用後はアプリ認証をはずす必要がある。
<『知り合いかも』から非表示する>
『知り合いかも』から完全に非表示にすることは難しいが、表示される可能性を低くすることはできる。
「自分を検索出来る人の制限をする」
「友達リクエストの制限をする」
「インポートした連絡先を削除する」
この3つの設定を行うことで、可能性は低くなるという。
mixiでの足跡機能はコンテンツとサービスがマッチしていて、賛否あったが他者の行動がある程度見えるというのは半匿名のSNSには親和性が高いものだった。
しかし、実名で登録するFacebookには足跡機能は合わないのかもしれない。
一方、Facebookの中でも顧客を相手にしているサービスには、マーケティングをする上で足跡機能必要なのではないか。
これからFacebookはユーザー1人1人のニーズに合わせたサービスを提供することが求められる。
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